Interop Tokyo 2026 における Saviah の展示
本展示では、Saviah TWIF + AI により、既存のWi‑Fiネットワークを5Gコアへ統合し、AI支援によるネットワーク運用の簡素化をどのように実現できるかに焦点を当てました。
2026年6月2日
2026年6月2日、台湾・台北 — ネットワークアプライアンスおよびエッジAIサーバーのグローバルリーダーであるLanner Electronicsは本日、Qualcomm Technologies, Inc.、Askey Computer Corp.、Saviah Technologies、Ecrioとの協業により、COMPUTEX 2026において共同ライブデモを実施することを発表しました。本デモでは、ローカル5Gネットワーク、リアルタイム通信、およびエッジAI推論をシームレスに統合したエンドツーエンドのAI-on-RANソリューションを紹介し、エンタープライズおよび産業用途向けに低遅延かつインテリジェントなワークフローを実現する取り組みを披露します。
企業における高度なAI活用および強固なセキュリティへの需要が加速する中、従来のネットワークインフラではその要求に十分対応できないケースが増えています。このギャップを解消するため、本ソリューションではローカル5Gとエッジコンピューティングを統合し、ビジネスインテリジェンス、産業オートメーション、およびミッションクリティカル通信に必要とされる超低遅延と高度なAI処理能力を実現します。
来場者は、6月2日から6月5日まで、Lannerブース(TWTCホール1、ブース番号A1227a)にて、本次世代インフラのライブデモをご体験いただけます。
本ライブデモでは、Qualcommの関連企業であるEdge Impulseが現在開発中のビジョン言語モデル(Vision Language Model:VLM)機能も紹介されます。VLMは、データの発生源に近いエッジ側でAIワークロードを処理することで、リアルタイムの映像解析およびコンテキスト理解を実現することを目的としており、遅延の大幅な低減、応答性の向上、そして帯域効率の最適化に貢献します。
Lanner Electronics のCTOであるJeans Tseng氏は次のように述べています。「本協業は、エコシステムパートナーシップが、AI機能を統合したインテリジェントなローカル5Gインフラの展開をいかに加速できるかを示すものです。プライベート5G接続、リアルタイム通信、そしてエッジAI推論を単一のアーキテクチャとして統合することで、本ソリューションは産業およびエンタープライズ環境における将来のAI-on-RAN展開に向けたスケーラブルな基盤を提供します。」
Qualcomm Technologies, Inc. のテクノロジー担当VPであるEvgeni Gousev氏は次のように述べています。「AIとコネクティビティの融合が進む中、企業はリアルタイムで運用可能な、より高度で応答性の高いインフラを求めています。当社のDragonwing™ソリューションにより、AI推論をネットワークエッジへ直接統合することで、低遅延かつデータドリブンな新たなアプリケーションの実現を支援しています。本協業のような取り組みは、強力なエコシステムがローカル5GとエッジAIの可能性を最大限に引き出し、産業およびエンタープライズ環境向けにスケーラブルで効率的なソリューションを推進できることを示しています。」
Edge Impulse のプロダクトマネジメント担当ディレクターであるAlexis Susset氏は次のように述べています。「Edge Impulse プラットフォームと Qualcomm Technologies のシナジーは、分散型インテリジェンスの新たな時代を切り拓いています。Dragonwing™ をベースとしたコンパクトなエッジAIチップセット向けに最適化された独自のビジョンAIモデルを活用することで、極限のエッジ環境においてリアルタイム検出を実現するとともに、複雑な推論処理をプライベート5Gネットワークおよび Qualcomm AI 100 Ultra を統合した統一エッジサーバーへシームレスにオフロードします。これにより、スケーラブルなマルチレイヤー型ビジョン言語モデル(VLM)の実装に向けた指針を提供しています。本Computexデモでは、企業がエンドポイントでの高い応答性とネットワークエッジにおける強力な処理能力の両立を実現し、コンテキストを理解する高度なAIを展開することで、データを即時に実用的なインサイトへと変換できることを紹介しています。」
Saviah Technologies の創業者である陳 繼正氏は次のように述べています。「プライベート5GとAIは、次世代のエンタープライズおよび産業アプリケーションにおける基盤技術として急速に重要性を高めています。本協業を通じて、Saviahの5Gコアを基盤とするオープンかつ相互運用可能なAI-on-RANアーキテクチャが、ミッションクリティカルな環境においてセキュアな接続、リアルタイムインテリジェンス、そして柔軟な導入をいかに実現できるかを示しています。」
Askey のCEOであるRobert Lin氏は次のように述べています。「アジャイル性とレジリエンスを備えたプライベート5Gネットワークソリューションの中核コンポーネントとして、AskeyのSCU5000スモールセルを活用することで、企業や各種組織は、リアルタイムのAI駆動アプリケーションおよびミッションクリティカルな業務を支えるための、セキュアかつ低遅延なローカル5Gネットワークを迅速に導入することが可能になります。本協業をComputexで紹介することは、実際の業務課題を解決するAI-on-RANの発展を加速させるという、私たち共通の取り組みを示すものです。」
Ecrio のCEOであるMichel Gannage氏は次のように述べています。「Qualcomm、Lanner、Askey、Saviah と連携し、プライベート5G、オンプレミスでのAIアクセラレーション、そして Ecrio のEdge AI Communication Platform を統合したソブリン型産業向けソリューションを提供できることを大変嬉しく思います。Computex で紹介しているとおり、本ソリューションは推論、検知、通信機能をエッジへ統合し、安全で応答性が高く、かつ完全に制御可能な運用を実現し、レジリエントな自動化に求められる要件に対応します。」
来場者および報道関係者の皆様は、COMPUTEX 2026(TWTCホール1、ブース番号A1227a)におけるLannerブースにて、AI-on-RANのライブデモをご体験いただけます。
Lanner Electronicsは、AI、サイバーセキュリティ、ネットワーク仮想化、産業用途向けに、インテリジェントエッジコンピューティング機器およびネットワークアプライアンスを提供するリーディングカンパニーです。エッジAI、uCPE、SD-WAN、通信インフラ分野における高度な専門性を強みに、Lannerはエンタープライズ、通信、産業市場に向けて、次世代のエッジインテリジェンスおよびネットワーキングソリューションを支える高性能プラットフォームを提供しています。
Qualcommは絶えず革新を追求し、ビジネスの変革、人々の生活の向上、そして社会の強化に貢献しています。当社のソリューションは、よりスマートで相互接続された世界の実現において重要な役割を担っています。約40年にわたる画期的な技術革新の実績を基盤に、最先端のAI、高性能かつ低消費電力のコンピューティング、そして他に類を見ない接続技術を提供しています。
Saviah は、5G、光通信、Wi‑Fi、衛星通信を統合するインテリジェントなコアネットワークプラットフォームを通じて、AIエコノミーを支える「神経系」の構築を目指しています。ミッションクリティカルなアプリケーションに対応するため、統合型の接続基盤を提供しています。ソフトウェア中心かつクラウドネイティブなローカル5Gコアにより、エンタープライズおよび産業用途において、セキュアでスケーラブル、かつ相互運用性の高い導入を可能にします。オープン性と柔軟性を重視し、Saviah はスマート産業、自律システム、リアルタイム通信分野に向けて、AI駆動型およびエッジ統合型ネットワークアーキテクチャの実現を加速しています。
Askey Computer Corporation は1989年に設立され、ASUSグループの一員として、先進的なネットワーキングおよび通信分野をリードするグローバル企業です。本社を台湾に構え、強力な研究開発力とグローバルな製造能力を兼ね備えています。Tier-1通信事業者の信頼されるパートナーとして、スマートシティやインダストリー4.0向けに、高性能なローカル5Gネットワークおよび統合ソリューションの設計・提供を行い、多様な導入環境において信頼性とスケーラビリティの高い接続性を実現しています。詳細については、 www.askey.com をご覧ください。
Ecrio は、エッジAIとリアルタイム通信をシームレスに統合し、人による監視・判断を支援するエッジAI通信プラットフォームのリーディングベンダーです。Ecrio のエンドツーエンドプラットフォームは、接続されたカメラや産業向けIoTセンサーからデータを収集し、エッジにおいてリアルタイムAI推論を実行します。異常が検知された場合には、アラートが企業担当者に通知され、音声通話、ビデオ通話、プッシュ・トゥ・トーク(PTT)、IPメッセージングといった包括的な通信機能を活用して、迅速な課題解決に向けた連携や、IoTデバイスとの直接的な操作が可能です。本インフラソフトウェアはLinuxベースの各種仮想環境上で動作し、エッジAIサーバーや産業用ゲートウェイを含む主要OEMハードウェア上で認証されています。また、デバイス向けクライアントソフトウェアはスマートフォン、AIグラス、産業用タブレットに対応しています。
